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罠(参) 攻略フルーツ - 悪代官(PS2

大筒

 スイッチ=有 (自分でボタンを押すか、敵&用心棒が踏むと発動)

 スイッチを押して発動すると、あらかじめ定めていた方向に大筒から飛び道具を放つ。

この罠に関しては、梅〜松で性能が大きく変わってくるので先にこちらを見ておこう。

 レベル1の梅 は、定められていた方向に単発の矢を放つ。(4回までスイッチは踏む事ができる)

威力は低めで「仕掛槍 梅」の3分の2くらい‥‥。

 レベル2の竹 は、同様に定められていた方向に単発の矢を放つ。(スイッチは8回まで踏む事ができる)

威力はやはりレベル1と同じ程度で低めに抑えられている。

 レベル3の松 になると、今度は爆発を伴った大砲を放つ。(スイッチは6回まで使用可能)

威力は梅の3倍近くに跳ね上がり、横1マスずつにも攻撃判定が伸びる。
さらに壁か相手に着弾した瞬間に3マス幅で円を描くように爆発が広がり、攻撃判定が発生する。

 レベル1〜2の場合は相手が倒れないために連鎖に組み込みやすい。

ヒット時は連鎖猶予のゲージが50%に固定で回復するのもポイントだ。
しかし、やはり最大の問題点は
攻撃の威力が低いという部分。
また、攻撃回数が多いのはいいのだが、
相手が倒れないために相手の足止めにはならないのが残念。
連鎖中のダメージ稼ぎや連鎖数稼ぎ、多勢相手の一時的攻撃手段として使おう。

 レベル3の場合は相手を吹き飛ばす上に広範囲を攻撃するのが特徴。

1〜3マス幅の廊下などだと避ける事はまずは不可能である。
攻撃力が高いのもいいのだが、しかし、当然ながら誤爆も多い。
ヒット時はこちらも
連鎖猶予のゲージが50%に固定で回復してくれるのだが、
爆発が当たった相手が思いっきり吹き飛ぶ上に、自分も3マス幅にいてはいけないので
連鎖も組みづらい。

 連鎖のあらゆる場所に組み込めるのが梅〜竹。

連鎖の最後の一斉砲撃で利用するのが松。
‥‥といったように住み分けをして使った方がいいかもしれない。
幸い、梅〜松でそれぞれ「地獄」が違うために、連鎖を組むのは造作もない事だ。

 直接攻撃を複数回出す、という意味では貴重な罠。

「仕掛槍」や「茶運人形二本」系の罠などと混ぜて相手を寄らせずに直接ダメージを奪うのにも使おう。

 

炎吹童子

 スイッチ=有 (自分でボタンを押すか、敵&用心棒が踏むと発動)

 スイッチを押して発動すると、あらかじめ定めていた方向に炎を5秒間、噴出する。

もちろん、ヒットした相手は燃焼状態になる。
直接的なダメージこそないが、射程距離が長く、ほぼ確実に近づいている者すべてを燃焼状態にできる。
燃焼中は行動不能になる上に徐々にダメージを受けるので特に序盤では有効な罠である。

複数回使える事を利用し、
1マス幅の廊下などで相手を足止めする用途としても強力。

 スイッチ発動性という特徴もあるので、短く広くなった「仕掛燭台」といった捉え方をしてもいいだろう。

(ただし、「仕掛燭台」とは地獄の種類が異なる)

 1回だけでなく2〜8回、と複数回の発動が可能な部分もかなり強力な長所。

「裂だる」や「油壷」、「虎ばさみ」、「落とし穴」などとは特に相性がいい罠と言えるぞ。

 ‥‥とはいえ、やはり直接的なダメージがないために連鎖がなければ後半は決定打になりにくい。

また、射程距離が広いがゆえに自分を含む味方が巻きこまれる事が多い。
味方の用心棒まで同時に行動不能になってしまうというデメリットがあるわけだ。
しかし、これに関しては、性質を逆に利用して、「逃げる用心棒に油壷を壊してもらう」という手もある。

 いずれにしてもこちらの戦略次第だが、辺り一面を燃やすタイプの罠と相性がいいのは事実だろう。

幸い、成功時は罠の連鎖猶予をゲージ50%分まで固定で回復できるので連鎖するだけなら難しくないぞ。

 ちなみに、炎吹童子は梅〜松の3種類が存在する。

 レベル1の梅は、2回までスイッチを押せ、射程距離が4マス(炎の先端が広いため、ほぼ5マス)。

レベル2の竹は、4回までスイッチを押せ、射程距離が5マス(やはり炎の先端は火力が強い)。
レベル3の松は、8回までスイッチを押せ、射程距離が6マス(火力がかなり強い)まで延びるぞ。

 基本的に地獄は一種類なので、一番強力なものを使うといいだろう。

攻撃としての決め手では使いづらいが、連鎖性から見ても大連鎖に組み込むのに適した罠である。

 相手にスイッチを押させるか、自分でスイッチを押させるか‥‥

罠の始動に使って「落とし穴」や「撞木」に誘いこむか、罠の最後に「虎ばさみ」などと複合で使うか‥‥

 そういったキッチリとした戦略を立てた上で連鎖に組み込むとより有効に使える罠だろう。

 

囮人形

 スイッチ=有 (自分でボタンを押すか、敵&用心棒が踏むと発動)

 スイッチを押すと、あらかじめ設置した場所に悪代官と同じ誘い込み能力を持つ人形を作り出す。

もちろん、使い道もそのまんま。
常に悪代官を追いかけている状況となるので、相手の現在気力も下がっていく。
罠のある方向に誘いこむのはもちろん、開幕の気力減らしにも役立つ、というわけだ。

 囮人形は一回ダメージを受けると消えてしまうが、この際に囮人形の種類によっては攻撃を放つ。

 レベル1の土製囮人形は斬られるとそれでおしまい。(もちろん、「地獄」も無い)

 レベル2の木製囮人形は、斬られた瞬間に1マス幅の円状に煙を放射する。

放射した煙を吸い込むと「煙火鉢」同様に相手の目つぶし効果が発動する。
成功時には連鎖猶予ゲージが125%程度まで固定回復し、混乱効果は約7秒間も続く
もちろん、
「地獄」にもなり、斬った相手をほぼ確実に罠にハメられるのは強力だ。
連鎖の始動としては非常に使いやすい罠なのだが、
直接的なダメージは無い。

 レベル3の知根製囮人形は、斬られた瞬間に、設置マスを含む周囲1マスの円状に炎を放つ

炎は約7秒程度その場に残り、当たった相手は当然、燃焼して体力が減っていく。
成功時には連鎖猶予ゲージが50%まで固定回復し、斬った本人をほぼ確実に燃やせる。
もちろん、こちらも
「地獄」があるため、罠の連鎖に組み込む事ができるぞ。
近くに「裂だる」や「油壷」を置いておけばさらに効果は倍増する。

追加効果はとりあえず置いておくとして、囮人形の使用用途は応用に富んでいるのは間違い無い。
もともと、特定のマスに誘いこむのが重要視されるこのゲーム。
遠隔操作で特定のマスに相手をおびき寄せる事ができるようになればかなり事を運びやすいのだ。

 さらに、スイッチは自分が踏むだけでなく、相手に踏まれてもよい。

 「土製囮人形」 → (目の前の次の木製囮人形のスイッチを踏む) → (敵が土製囮人形を破壊)

→ 「虎ばさみ」 → (木製囮人形を虎ばさみ上から敵が破壊) → 「木製囮人形の煙幕」

 ‥‥といった連携を組むことも出来るぞ。

相手が確実に踏むマスの上に「囮人形」のスイッチを押して、別の場所に人形を作らせればそれで十分。
特に相手をおびき寄せる必要性がある「開幕直後」などにはかなり有効なテクニックだと言える。

 ちなみに、相性がいいのはやはり、「虎ばさみ」や「落とし穴」、「茶運人形」、「茶運人形二本」等。

「木〜知根製囮人形」の場合は、目の前に「大筒」などのスイッチを置き、それに人形を壊させてもいい。
その罠が囮人形を壊した瞬間に、今度はそちらの罠が発動して相手を巻き添えにできるぞ。

 どんなMAPでも使い道があるのがこの罠の特徴だと言えるだろう。

一つは持っておいて損は無い。

 

火吹土竜

 スイッチ=無 (敵が到達、もしくは敵&用心棒が倒れこむと発動する)

 発動後、設置してある1マスに巨大な爆発を起こす。

実際には1マスだけの攻撃となるが、吹き飛んだ相手で1〜2マス離れた相手にダメージが行く事も多い。

 直接攻撃力が高いため、「仕掛槍」などと共に相手の体力を奪うのに役に立つ。

しかも、こちらは「仕掛槍」と違い、大勢に一度にダメージを与えられるという特徴がある。
また、ピンポイントの爆発の為に
設置時に幅を取らないというメリットもある。
以上の事から見ても分かる通り、完全に相手の現在体力を減らすための罠と考えて欲しい。

 かなり役に立つ罠ではあるが、爆発系の罠ゆえの弱点もそれなりにある。

 まず、「吹き飛ぶ方向を調整するのが難しく、罠にかかった相手がどう動くか分からない」のが一つ。

成功時は罠の連鎖猶予をゲージ50%分まで固定で回復できるのだが、その後に繋げるのもやや難しい。
基本的には吹き飛んだ場所から一番近い「虎ばさみ」、「落とし穴」、「煙火鉢」などを使えると理想的。
あとは
味方が爆発に巻きこまれやすい(特に梅〜竹)のも欠点と言えるだろう。
(梅は誘爆しづらいが誤爆もある。 竹〜松は爆風が円系2マス幅程度に広がり、竹は誤爆もある!)

 こういった性質からも判る通り、この罠はやはり連鎖以外の面で使うのが好ましい。

梅ならば他の罠と誘爆しない(裂だる以外)」という特徴を活かしていこう。
用心棒の軍勢の後ろに保険&ダメージ固着用の「落とし穴」や「虎ばさみ」を配置。
それを抜けると、「火吹土竜」での爆発地帯‥‥と役割を分担させると使いやすいぞ。

 どうしても最後の連鎖に組み込みたい場合は、「撞木」→(起き上がる)→「火吹土竜」→「裂だる」

‥‥などといった流れを作るのが好ましいだろう。
火吹土竜を使う場合は、とにかく周囲に注意しつつ、巻きこまれないような配置が要求されるわけだ。

 ちなみに火吹土竜も 梅〜松の3ランク が存在する。

 レベル1の梅は、爆発の規模は小さめで攻撃力はまあまあ。 敵・味方ともに爆発の危険性がある。

レベル2の竹は、爆発の規模が大きく、攻撃力は梅の2倍。 やはり、敵・味方ともに爆発する。
レベル3の松は、爆発の規模が大きく、攻撃力は梅の2倍。 これは敵が踏んだ時にのみ爆発する。

 連鎖自体は一つしか組めないので、一番レベルの高いものを使うようにしよう。

 

 スイッチ=有 (自分でボタンを押すか、敵&用心棒が踏むと発動)

 発動後、セットした場所を中心に桶が降ってきてダメージを与える。

それ以外に特殊な効果は無い。

 ただし、罠が成功した後も相手が立った状態で開始するために他の連鎖に繋げやすいという長所がある。

攻撃力こそ低めだが、罠の連鎖の中では役に立ってくれるだろう。
さらに、連鎖ついでに他の罠のスイッチを押す役割として使う事もできる。

 成功時は罠の連鎖猶予をゲージ75%分まで固定で回復できるのが特徴だ。

 成功時の地獄の種類は 梅〜松 で同じだが、不思議な事に 同じ地獄でも連鎖を狙えたりする。

あまり狙う機会は無いだろうが覚えておいて損は無いだろう。

 欠点は、と言うと効果範囲が広いために近くに設置した他の設置系の罠を発動させてしまうという事。

スイッチ系の罠とは相性が良いが、設置系の罠では長時間残る「落とし穴」以外とは相性が悪いと言える。
また、攻撃力の無さも罠の連鎖でダメージが欲しくない時はいいのだが、それ以外の状況では頼りない。
一長一短な罠だとも言えるだろう。

 ちなみに桶系の罠は サド桶>ふろ桶>空桶 ‥‥と3つのランクがある。

 レベル1の空桶はスイッチを入れると、発動する1マスを中心に上下左右合計5マスに桶が降り注ぐ。

レベル2のふろ桶は効果範囲は空桶と一緒だが、攻撃力が1.5倍に跳ね上がっている。
レベル3のサド桶は攻撃力はふろ桶のままに、効果範囲に斜めも加わり、合計9マスに桶が降り注ぐ。

 

神隠し戸

 スイッチ=有 (自分でボタンを押すか、敵&用心棒が踏むと発動)

 スイッチを押して発動させると、発動させたキャラ1人が神隠し戸の上にワープする。

まぁ、つまりは スイッチ→神隠し戸 ‥‥という片道転移装置。
攻撃装置ではないため、「連鎖」はもちろん存在しない。
しかし、補助的な罠として、自分でも味方でも有効に使う方法はあるぞ。

 まずは自分で使う場合。

これは言う間でもなく、「移動装置」として使う。
普段のMAPではさほど使う必要が無いかもしれないが、

 1:開幕と同時に「落とし柵」にかけたい場合  2:広いMAPを動かなければならない場合(白基地丸など)

 ‥‥これらの場合には非常に強力な役割を果たしてくれる。

ただし、味方も敵も利用する事ができるので、味方や敵が誤って踏まない位置に置かなければならない。

次に相手に踏ませる場合。
これは相手を特定の場所に送り込むか、もしくは逆に特定の場所への侵攻を阻害するのに利用する。

 3:相手を罠の連鎖地域に送り込む

4:相手に入って欲しくない部屋、廊下の入り口に保険として置いておく。

 3の場合は、行き止まりとなる部屋におけば、後は勝手に連鎖に巻きこまれて死んでくれる。

囮人形などを使ってさらに追い討ちをかけてもいいが、悪代官地獄を組み込みにくいのが欠点。
4の場合は、完全な保険的戦法。(太多肉丸などの入り口が多い部屋を封鎖するのに役立つ)

 兎にも角にもMAPによっては全然いらないし、逆にあった方がラクなMAPも存在する。

どのように罠にかけるかを相談した上で使うようにしよう。

 ちなみに、神隠し戸は 梅〜松の3種類が存在する。

 レベル1の梅は、1回のみ使用可能。

レベル2の竹は、3回まで使用可能。
レベル3の松は、5回まで使用可能、というように回数制限が増えるようになっている。

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