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罠(壱) 攻略フルーツ - 悪代官(PS2

落とし穴

 スイッチ=無 (敵が到達、もしくは敵&用心棒が倒れこむと発動する)

 発動後、一定時間の間、落とし穴が発生。

触れたキャラクター全てが落とし穴で行動不能になる。
落とし穴は一定時間経過後に消滅、それと同時にハマっていたキャラを0〜2マス吹き飛ばす。

 この罠のメリットは 大勢を同時に罠にハメて一定時間行動不能にできるという事。

発動後は消滅するまで、全てのキャラクターに効果を及ぼすのでとてもその後の状況が構築しやすい。

 また、「現在体力&現在気力へのダメージ」を直接的に最大気力&最大体力に固着しやすい。

用心棒などで与えた気力へのダメージをそのまま固着できるのは大きいと言える。
同様に、「仕掛槍」等でダメージを与えてから「落とし穴」に落とすと最大体力を減らせるので効果的。
体力&気力の最大値にダメージを与えるのに非常に役立つわけだ。

 落ちた時は罠の連鎖猶予をゲージ50%分まで固定で回復できる上に、

落とし穴に一度落ちていても、その罠の連鎖中に再び穴に落ちられる。
(連鎖もストップしないが、連鎖猶予の赤ゲージは回復しない)

 また、成功時の地獄の種類は 梅〜松 で全部違うために、落とし穴3種類で3連鎖を狙えるのもミソ。

火が付いている時に落ちると、落とし穴の中でも燃え続けるのでこれも覚えておこう。
落とし穴に落ちた相手は完全に行動不能になるので、2マス幅の廊下ならば相手をすり抜ける事も可能だ。

 最大の欠点は、落とし穴脱出時にランダムで0〜3マス吹き飛んでしまうという事。

罠を密集させていた場合、この時の吹き飛びで他の罠が暴発してしまう可能性があるのが最大の欠点だ。

 落ちた時の体力へのダメージも単発のみで非常に小さいのが残念。(梅〜松で多少の差がある)

 直接的なダメージというよりは上手に組み込んで他の罠のダメージを固着させるのが一番だろう。

(罠の連鎖の最後の方に置いておけばよりダメージを固着しやすく効果的)
相手の足止めにも効果的なので、用心棒の近くに配置して道連れついでに最大気力に打撃を与えられるぞ。

 落とし穴は3種類あるが、実際、ゲームの内部で使っていて、さほどの差は感じない。

(発動時間などに変化は無い)
威力の差は若干あるようだが、後半になると気にもならなくなるだろう。

 

裂だる

 設置型連鎖系罠 (火炎系の罠、もしくは燃えている敵、味方が接触すると発動

 直接的な炎、炎がついた相手・味方と接触すると爆発する。

兎にも角にも炎系の罠と連鎖しない事には始まらない。

 この罠の最大のメリットは 大勢に対して同時に直接的なダメージを与えられるという事。

しかも、炎のついた罠を発動しない限りは動作しないので発動するタイミングを調整できる。

 また、火が近づけば良いというだけで、近づくものは相手本人である必要性はない。

逃げ出す事を予期して設置しておいた用心棒ですら構わないのだ。
「仕掛燭台」などと合わせて火が飛び移るのを見計らって近くに幾つか置いた裂だるで誘爆すら狙えるぞ。
遠隔操作のスイッチを利用すれば、用心棒との戦闘中に裂だるの誘爆だけで先手を打つ事も可能だ。
「炎吹童子」で逃げ出した相手の進路に置いておくというのも悪くない。
裂だるは、火が完全に接触しないと発動しない(横1マスに火があるだけではダメ)ので忘れないように。

 吹き飛ぶ方向もそれなりに調整できるのがウリでもあるが、残念なのはダウン時間が長いこと。

爆発時は罠の連鎖猶予をゲージ50%分まで固定で回復できるが、そこから次に繋ぐのは難しい。
罠の連鎖のフィニッシュに使うなどの工夫をしないといけないだろう。
例え連鎖の途中に組み込んだとしても、ダメージを固着できるかどうかは別の話なのだ‥‥。
また、
意図せずに自分、味方の用心棒、仕掛けた設置系の罠が誤爆されてしまいやすい事も注意が必要!!
使う際には攻撃範囲を覚えた上で十分に気をつけて配置するようにしたい。

 裂だるは梅〜松の3種類。

レベル1の梅は 2マス幅で円を描くように(1マス横まで巻きこむ)爆発する。 威力はやや低め。
レベル2の竹は 3マス幅で円を描くように爆発する。 威力は梅の2.5倍近くとかなり強力になる。
レベル3の松は 竹とほぼ同範囲で爆発。 威力は竹とそう大して変わらないが、爆発力などは一応上昇。

 梅〜松で連鎖する事はないので、基本的には一番強力なものを使うといい。

 

仕掛燭台

 スイッチ=有 (自分でボタンを押すか、敵&用心棒が踏むと発動)

 発動後、あらかじめ仕掛けていた方向に倒れこみ、燃えあがる。

説明書きにもある通り、炎を使った罠(特に序盤)で効果を発揮するのがこの罠。

 倒れてから12秒間と長い間燃えあがり、接近するものを燃焼させる。

相手を燃焼させて行動制御不能にした挙句、他の罠にハメるという意味では最適な罠だと言える。
スイッチ始動のために「撞木」や「囮人形」といった誘いこみの道具と相性がいいのもポイントだ。

 ただ、後半になるとこれより発動がラクになる「炎吹童子」などが手に入るため、お株を奪われがち。

とはいえ、こちらは1マスだけ局地的に燃やす事ができるので、他に使い道もあると言えよう。
狭い場所で効果的に「裂だる」などとの誘爆を狙う時は特にそうだ。
しかし、逆に多くの場所を巻き込みたい「油壷」などの場合は「炎吹童子」の方が効果を上げるだろう。

 さらにこの罠をトドメの連鎖に混ぜると「小蓮華地獄」という地獄になる。

「炎吹童子」の「黒縄焦熱地獄」とは違う認識をされるので複合をしてみても面白い。
 もちろん、燃焼成功時には罠の連鎖猶予をゲージ50%分まで固定で回復できる。

 序盤は燃焼のダメージが高いために重宝するが、直接ダメージが無いため、後半からはやや決定力不足。

ダメージ固着をできる「落とし穴」や「虎ばさみ」などとの連携が求められる事になるだろう。

 

岩石の母

 スイッチ=有 (自分でボタンを押すか、敵&用心棒が踏むと発動)

 発動後、あらかじめ仕掛けていた方向、一直線に1マス幅の岩石が転がる。

直接、相手にダメージを与えるタイプの罠。
攻撃力は基本的に高いといえる。

 一直線に転がり、貫通性能を持つのが特徴。

そのため、大勢の敵に対しても効果を持ち、しかも、他の罠のスイッチを作動させる効果がある。
直接的なダメージソースを見こめる他、スイッチも押す事ができるために連鎖のキッカケにする事も可能。

 しかし、残念な事にこの罠自体が当たると相手は仕掛けていたベクトルに吹き飛んでしまう。

よって、直接、そのまま別の罠に繋げるのは難しい。
ただ、相手が吹き飛ぶ位置は予測できるので、相手が起きあがった所を別の罠で攻撃するといいわけだ。
貫通するという性質を利用して、貫通した後方に別の罠のスイッチをセット。
相手が起きあがる頃のタイミングに岩が到達し、別の罠が近くで発動する‥‥といった連携も可能だぞ。
(オススメは煙火鉢や炎吹童子など他の罠に繋がりやすいもの、大筒のように回数の多いものが好ましい)

 スイッチを勝手に押してくれるという性質は他にも応用可能だ。

まずは、スイッチだけを並べた一列を作る。
その上を岩石の母を転がすだけで「時間差で全てのスイッチを押してくれる」状況の完成だ。
後は岩石の母のスイッチを入れれば全ての罠があらかじめ仕掛けたスイッチの間隔通りに発動してくれる。
特に爆発系の罠や油壷などを扱う場合、自分達も巻き込まれやすいためにこの方法は重宝するぞ。

 かなり使える「岩石の母」だが、もちろんデメリットもある。

「岩石の母」はスイッチだけでなく、他の設置系罠も潰してしまう というがまず一つ。
よって、間違って相手の遠くから発動させるとフィールドを荒野原に変えてしまう事もあるのだ。

 また、攻撃力が高い上に貫通性能があるため、味方を巻きこみやすい。

これは注意をすることでどうにか防ぐしかない。
自分から相手に向けて設置するようなやり方でないと、自分に罠が帰ってきてしまうのである。
くれぐれも狭い場所で設置する際には自分の首を締めないようにしよう。

 さらに、貫通性能とは逆に「段差で止まってしまう」という各MAPに影響されやすい弱点もある。

長屋や屋敷の玄関先程度の段差でもダメなので使う際には細心の注意を払おう。

 基本的にはその攻撃力を活かして(特に後半、ダメージが欲しい状況では)活躍してくれるぞ。

ちなみに、この岩石の母も 梅〜松の3段階のレベルが設定されていて、各自ダメージソースが違う。

 レベル1の梅は、攻撃力は「仕掛槍 梅」や、「火吹土竜 梅」とほぼ同等。

レベル2の竹は、一気に攻撃力が 梅の1.5倍近くに跳ね上がる。
レベル3の松は、さらに攻撃力が 梅の2.0倍以上に跳ね上がるぞ。

 それぞれの罠で「地獄」が違うので岩石の母だけで3連鎖を狙えるが‥‥

他の罠を巻き添えにしてしまいがちなのでオススメはしない。
なお、岩石ヒット時は罠の連鎖猶予をゲージ50%分まで固定で回復できる。

 

虎ばさみ

 スイッチ=無 (敵が到達、もしくは敵&用心棒が倒れこむと発動する)

 発動後、虎ばさみが閉まる。

罠に始めて踏み込んだ地面についた相手を一定時間移動不能の状態にする。(攻撃は可能)
罠が消滅した後はそのまま立った状態で相手が行動可能になる。

 基本的に足止めに使う場合が多いが、落とし穴と同様、気力などへのダメージを固着させるのに役立つ。

足止めの自体の時間も長いために上記の性質も含めて考えれば、このゲーム最大の足止め手段といえる。
ただし、
一人にしか効果が無く、また倒れこんだ相手には効果を発揮しにくいので注意。
いかにして立って歩いてきた相手を誘いこめるか、が連鎖のカギだ。

 一方の攻撃力は「落とし穴」よりは高いが、まだまだ低い。

実質的なダメージではなく、やはりダメージ固着の性質を使うようにしよう。

 成功時には罠の連鎖猶予をゲージ50%分まで固定で回復できる。

しかし、移動不能になる時間がかなり長いために、すぐに他の攻撃を当てないと次の連鎖に繋げない。
‥‥とはいえ、
この性質を逆に利用する方法もある。

 例えば、「仕掛槍 松」→「虎ばさみ 松」→「仕掛槍 松」と並べて配置した場合。

普通ならば同じ仕掛槍が含まれているため、ダメージを与えられないがこの場合は違う。
「虎ばさみ」で「仕掛槍」からの連鎖が途切れているため、次に「仕掛け槍」が当たるのである。
同様に、「虎ばさみ」→「虎ばさみ」と並べて敷き詰めるだけで最高の足止め手段になってくれるぞ。

 虎ばさみは三種類あるが、主な効果の違いは移動不能時間の長さ。

 レベル1の梅ならば、大体 5秒程度。

レベル2の竹ならば、大体 7秒程度。
レベル3の松ならば、大体 10秒程度  ‥‥といった時間の間、相手を捕縛してくれるぞ。

 足止めはもちろん、罠の大連鎖の最中に相手を立った状態で捕縛できるという最大級のメリットがある。

かなり強力な罠なので必ず準備しておこう。
ちなみに地獄の種類が違うため、虎ばさみだけで3つ数を稼げるが、
それぞれの虎ばさみ発動後、すぐに他の攻撃で相手を攻撃する必要性があるのは覚えておこう。

 また、虎ばさみ発動中も「燃焼」の効果は残る。

これらを利用して 「仕掛燭台」→「虎ばさみ」→「悪代官攻撃」といった応用連鎖も可能だぞ。

 

油壷

 設置型連鎖系罠 (吹き飛ばされた敵&味方、罠による攻撃が当たると油壷が割れて油が飛び散る

 油壷は割れると同時に油が散らばり、炎が近づくとその場所に大きく炎が残る。

破壊時には設置マスから上下左右4マス(設置マスは除く)に油がばらまかれる。
炎が残る条件は「裂だる」と同様に、火をまとった敵&味方&直接の火が接触する事。
火の勢い次第では斜め1マスに近づいただけでも引火するのでこれを狙おう。
最悪、網の目状に油壷をおけば、それだけで部屋一面を火の海にする事も容易い。(炎でも壷は割れる)
基本的には部屋を火の海に変化させて、燃焼で徐々に相手にダメージを与えるためにこの罠は使う。

 しかし、そう考えると「直接攻撃力の不安」&「味方に誤爆しやすい」という弱点がある。

味方への誤爆は仕方ないが、直接攻撃力の不安は「裂だる」などを使用すれば解消可能だ。
一応、爆発などの罠では割れにくいため、「油壷」を壊す事自体が難しくも思えるかもしれないが、
「岩石の母」など確実に破壊できるものを使えばその不安は解消できるだろう。

 大量投入可能なためにほぼ確実に相手に攻撃をできるという長所があるため、状況次第では効果がある。

特に雑魚キャラが沢山出てくるステージでは、他の爆発系の罠とあわせて配置すると一掃しやすいぞ。

 なお、油壷での引火時は仕掛燭台と同様に「小蓮華地獄」を狙える。

連鎖猶予ゲージも50%まで回復(攻撃を食らうなどして燃焼が終了するとゲージは減り始める)する。
上手に使って連鎖を狙ってみよう。

 ちなみに油壷は梅〜松の三種類が存在する。

 レベル1の梅ならば、引火時の火の勢いは弱めで燃焼時間は5秒程度。

レベル2の竹ならば、引火時の火の勢いが強めで燃焼時間はやはり5秒程度。
レベル3の松ならば、引火時の火の勢いが強く、燃焼時間は10秒程度に延びる。

 基本的に直接、「地獄」を狙うタイプの罠ではないので、他の火を使った罠との複合が何より大事だ。

「炎吹童子」や「裂だる」、燃焼を促す「落とし穴」、「虎ばさみ」などと相性が良い。

 地味な複合こそが効果を発揮する罠だといえる

見た目が派手ではあるが使い所は難しいのだ‥‥。

 

仕掛槍

 スイッチ=無 (敵が到達、もしくは敵&用心棒が倒れこむと発動する)

 発動後、床から飛び出して、接触した立っているキャラクターにダメージを与える。(短時間持続)  攻撃力が高く、相手に直接的なダメージを与えられる罠である。

何よりも最大のメリットは「接触1マス」だけで高ダメージを与えられる事。
幅を取らないのでどんなMAPでも有効に使う事ができる。

 しかも、相手は「立った状態でその場からスタート」するために次の連鎖にかけやすい。

始動にしてもフィニッシュにしても、効果的に罠の連鎖に組み入れる事ができるのだ。
また、地獄が梅〜松でそれぞれ違うために「仕掛槍だけで3連鎖を組める」のもウリ!!
実質的なダメージが大きいため、この罠に頼る事は多いだろう。

 弱点としては、接触系のマスに全て言える事だが「暴発しやすい」という事。

味方の用心棒が吹っ飛んだだけで発動してしまうために用心棒の近くに配置するのは得策ではない。

 さらに「倒れている相手や吹き飛んでいる相手」にはまず成功しない‥‥という弱点もある。

いかにして、相手を立たせた状態でこの罠に引きずり込むかがポイントになるだろう。
直接ダメージこそ多いものの、ダメージが固着しやすいワケではないので、
「落とし穴」や「虎ばさみ」などとの併用が大事。
特に「虎ばさみ」は連鎖を途切れさせる役割も持たせられるので「仕掛槍」との相性がいい。
(虎ばさみ成功後、連鎖ゲージが消えるまで待つだけで大丈夫)
「虎ばさみ」&「仕掛槍」を交互に配置して、相手へのダメージソースを稼いでもいいだろう。

 ただし、「仕掛槍」の使いすぎにより、相手の体力を減らしすぎて大連鎖が組めなくならないように。

 なお、HIT時には連鎖猶予ゲージも50%まで回復する。

ゲージが減るのは早めに感じるだろうが、すぐに次の罠にかけるように努力しよう。

 ちなみに「仕掛槍」は3種類。

それぞれの主な違いはダメージソース。

 レベル1の梅ならば、「火吹土竜 梅」と同様クラスの直接ダメージ。 それなりに痛い。

レベル2の竹ならば、梅の1.5倍近くにダメージがアップする。
レベル3の松ならば、梅の2.0倍近くまでダメージソースがアップしている。

 いずれにしても直接的なダメージとしてこのゲーム内で大いに活躍してくれる罠だと言えるぞ。

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