スポンサード リンク

MAP弐 攻略フルーツ - 悪代官(PS2

長谷川平蔵 + 役人4名

 寺で戦闘になる相手は鬼平犯科帳に登場する長谷川平蔵。

同時に役人4名を従えての登場となるため、多数に備えた戦い方をしなければならない。
また、寺の大広間のように相手を誘いこみづらい広い場所と、階段を上った後の1〜2マス幅の狭い場所を同時に持っているMAPである。
きっちりとした戦略性が求められるMAPと言えるだろう。 悪代官のスタート地点はMAP左上にある小部屋。
それに対して、長谷川平蔵以下5人はMAP下にある広間に面した玄関から現れる。

 

 悪代官は開始と同時に細い1マス幅の通路を通り、左か右の広間に面した2階通路を進むことになる。
そして、階段を降りると同時に大きな広間での戦闘。
まず、最初に長谷川平蔵達を足止めするにはこの「広間」を有効に活用する。

 

 長谷川平蔵は今までの敵に比べてかなり硬い。
また、役人2名は気力が0で、もう2人の役人は気力がある状態でスタートする。
まずは役人から片付けるようにしないとどうしようもないだろう。
そこで、広間で役人4人全員を片付けてしまうのである。

 

 広間にはまず用心棒を何人も配置しておく。
ここではそれなりに強力な用心棒を6人程度配置しておくと役人にもダメージを与えられていい感じだ。
用心棒では長谷川平蔵に対してはさすがにほとんどダメージを与えられないが、役人に対しては話が別。
ここで用心棒に役人をできる限り片付けさせるようにしよう。

 

 広間の後ろ(階段に面した側)には足止め用の「落とし穴」&「虎ばさみ」を中心に配置する。
「落とし穴」などでも雑魚の役人に対しては致命傷に成り得る。
「火吹土竜」、「裂だる」、「茶運人形」、「茶運人形二本」などとあわせて配置してできる限りダメージを与えておこう。
後半の「松」などを使った罠の配置ならばまだしも、ゲーム開始からストレートにきた「竹」等中心の罠配置では一気に相手をつぶすのは難しい。
できる限り、ダメージを与えておくとその後の展開が有利になる。

 

 長谷川平蔵一人になったら、後は階段を使った細い通路でトドメを刺そう。

 

 この際、使うのはやはり階段を上りきってすぐの2階の通路が好ましい。
ただ、下手に誘導してしまうと、長谷川平蔵がもう一方の階段を上って裏に回ってしまう事がある。
これを防ぐためにも家臣の侍達には「待て!」を使って、悪代官一人で相手を誘導しておくとやりやすい。
もう一方の行って欲しくないルートの方には「神隠し戸」を仕掛けておいて、罠を張ったルートの方に誘いこむ手もあるので覚えておこう。
長谷川平蔵は動きこそ速いが、躊躇せずにこちらに向かってくるので罠に誘いこむのは難しくない。

 

 階段を上ったら、あとは「桶」や「仕掛燭台」などに始まり、あとは「落とし穴 梅〜松」の連続、「仕掛槍 梅〜松」の連続、「撞木 梅〜松」の連続。
「虎ばさみ」に相手をハメたら、後は自分でスイッチを押すなり何なりで「岩石の母」、「大筒」、「茶運人形十」、「煙火鉢」などで一斉攻撃だ。
落とし穴の連続の最中や、最後の虎ばさみなどで悪代官が攻撃をしておいてトドメの連鎖に自分の直接攻撃を混ぜるのも忘れずに!!

 

大仏地下回廊

石川五右衛門

 大仏地下回廊で相手をする事になるのはかの有名な大泥棒 石川五右衛門。

以前の敵に比べてかなり硬く、しかも気力も落ちにくくはなっているが、単独で現れるために罠や用心棒を捨て札に使っていくとそう苦労はしない。
ただ、フロアが迷宮のように入り組んでいるので、キッチリと移動経路と誘いこみの罠の連鎖を組んでおく必要性がある。
このMAPもかなり狭いために、石川五右衛門を最終的に罠連鎖にハメる時は「待て!」で家臣の侍達を置いてくるとやりやすい。 悪代官のスタート地点はMAP中央左にある部屋の中。
それに対して、石川五右衛門のスタート地点はMAP右上の地下回廊の入り口となるハシゴ回廊の上。

 

 とりあえず、石川五右衛門戦では迷路のように入り組んだ回廊が勝負の分かれ目になる。
まずは最短ルートで五右衛門の元まで行けるように準備の段階でキッチリと道を覚えておこう。
オススメのルートは、部屋を出て上に進み、そこから右に回廊を横に横断するルート。
横断して壁に行きついたら後は上に進むだけで、ハシゴ回廊の根元に出ることができるぞ。

 

 さて、五右衛門を罠にハメる場合。
ここではハシゴ回廊を有効に使う事が大事だ。
ハシゴ回廊は1〜2マスと非常に狭く、用心棒を配置して五右衛門の気力を下げておけば、その後の罠に自動的にハメていく事ができる。
逃げにくい用心棒(オススメは幕の内くずれ〜プロレス転向)を最初の8マス内に配置すると良い。

 

 五右衛門はその後、回廊を下ってくるので、自分の罠連鎖の攻撃力に合わせて体力を減らしておく。
罠が揃っていて大ダメージを狙えるような状況ならば、気力を減らすためだけに「落とし穴」や「虎ばさみ」を仕掛けて調整する。
罠があまり揃っていないようならば、 桶>仕掛燭台>落とし穴 or 虎ばさみ >仕掛槍 などの罠連鎖でじわじわと体力を奪っておこう。

 

 勝負所はハシゴ回廊を降りた後!!
ここで勝負する場所をいくつか選ぶ事ができる。

 

 1つのルートはハシゴ回廊を降りて直進する2マス幅の通路。
もう1つのルートはハシゴ回廊を降りてすぐ右に迂回する1マス幅の通路。
このどちらかが好ましいだろう。

 

 オススメは2マス幅の通路。
もし、右に迂回して1マス幅の通路に誘いこむのならば、ハシゴ回廊の根元に「虎ばさみ」を仕掛けておびき寄せるようにするとやりやすいだろう。

 

 その後は同様に罠の連鎖をかけておく。
通路はかなり縦に長いので10以上の連鎖も簡単に狙う事ができるだろう。

 

 ただし、五右衛門は行動を躊躇する場合があるので、かなり接近して誘いに行く必要性がある。
「落とし穴」や「仕掛槍」などを設置する場合にも暴発の危険性はあるが、できる限り2マス以内に密集させて設置していきたい。
後はスキを見て、悪代官が一撃入れてから連鎖でハメ殺すのが理想的だ。

 

宿場町

近藤勇 + 土方歳三 + 沖田総司 + 新撰組35名

 中盤戦最大の山場となるのが、ここ宿場町での新撰組との戦い。

雑魚兵士一人一人は弱いものの35人もいるため、罠や用心棒がことごとく潰されてしまうという状況。
それに加えて1人ずつ、合計3回の近藤・土方・沖田との連戦。
これを乗り切るには大規模な罠の配置が必要になる、という事は言うまでもないだろう。 悪代官のスタート地点は画面中央上の堀を挟んだ畳の上。
それに対して、新撰組雑魚兵士は画面中央下の町入り口 & 画面左端の町入り口 の両方から進入してくる。
近藤、土方、沖田らはそれぞれ中央下の町の入り口から一人が倒されると入れ替わって次の一人が入ってくるようになっている。

 

 このMAPで効果を発揮するのは相手に自動で矢を放つ「茶運人形二本」タイプの罠 & 「火吹土竜、茶運人形」などの爆発系罠である。
ハッキリ言って、このMAPで厄介な存在となる新撰組35名は全て雑魚敵。
なので、多量に巻きこむタイプの罠をあらかじめ張っておけば、勝手に巻きこまれて多勢が犠牲になってくれるのである。
特に入り口付近の通路に「茶運人形二本」系の罠を固めて配置しておけば相手は何も出来ずに倒れていくだろう。

 

 つまり、中央下の街の入り口付近には用心棒ではなく、罠を中心に配置すべきなのだ。
実際、このMAPをクリアするだけならば、「火吹土竜」&「茶運人形二本」を町の曲がり角にひたすら配置するだけでもクリア可能。(ボーナスは狙えないが)
兎にも角にもまずは中央下の入り口を罠で固めよう。

 

 一方、左端の町の入り口には用心棒を中心に配置するといい。
悪代官の武器が弾数制限の無い武器ならば用心棒とともにここで斬りつけているだけでも一層できる。
特にこちらの入り口からは強敵となる3人が入ってこないので警備は手薄でいいだろう。
用心棒をやや入り口下寄りに固めて配置。(用心棒が吹き飛ばされて、堀下の中央通路に張る罠にハマらないようにするため)
そして、最後、堀下の中央通路(悪代官スタート地点の左付近)にまとめて張った「落とし穴」や「仕掛け槍」で雑魚隊員を倒していくのである。
落とし穴地点の直前に「大筒」や「炎吹童子」など回数制限の多い罠を張っておくのも悪くないと思う。
もし、「神隠し戸 松」を持っているのならば、入り口に配置して侵入した敵すべてを激戦地帯となっている入り口付近に送りこんでもいいぞ。

 

 さて、雑魚隊員にある程度の対策が立てられたら、後は罠を潜り抜けてくる近藤、土方、沖田の3名に対する対処。
彼らは雑魚隊員と共に出現するが、もちろん気力が他のキャラよりも高いために簡単に罠を潜り抜けてくる。
最初に登場する近藤は他の罠にハマって気力が下がり、他の雑魚隊員と共に倒れる場合もあるが、残りの2名はそうはいかない。

 

 そこで、残った町のスペース、中央左付近の2マス幅の整備区画 & 中央右付近の堀を中心にした一角 & 画面右上方の追い詰められた一角 を使う。

 

 2マス幅の整備区画は「落とし穴」や「虎ばさみ」、「仕掛け槍」をはじめとした設置系罠はもちろん、「岩石の母」や「大筒」、「炎吹童子」も効果を発揮。
ここで一人仕留めるのはそう難しくないだろう。
ただし、ここの罠は雑魚隊員の進入経路とも被るために、雑魚隊員に踏まれてしまう可能性もあるのでそこだけは注意。

 

 堀を中心にした一角は一見広そうに見えるが、入り口&出口が2マス幅なので設置系罠に、堀を迂回する通路が1マス幅なのであらゆる罠の連鎖が狙える。
ここもやや入り口に近いために雑魚兵士に入られる可能性はあるが、「落とし穴」や「虎ばさみ」の配置でどうにか防ごう。

 

 画面右上方の追い詰められた一角は最後の保険に罠を張っておこう。
こちらも堀の上(画面上端)の一角ならば2マス幅なので、あらゆる設置系罠を張っておく事ができるぞ。
最低でもここに相手を誘いこんだらそのまま仕留めたい所である。

 

合祀清明神社

安倍清明

 合祀清明神社にて戦闘になるのは平安の古より蘇った安倍清明。

清明本体は一匹で大した事がないのだが、こちらを攻撃する度に式神で分身を作り出す特殊能力があるのが特徴。
敵は一体と捉えずに、集団戦だと思ってかからないと折角張った罠を式神に潰されてしまうぞ。
また、清明は飛び道具の札を飛ばしてくるのでそれなりに距離を取っていてもダメージを受ける危険性があるので注意しよう。 悪代官のスタート地点はMAP左の本堂横にある部屋の上から3つ目。
それに対して、安倍清明はMAP右下の神社の入り口から進入してくる。

 

 MAPがかなり広いために戦略を練りにくいのがこのMAP。
横幅が広い場所が多いために設置系の罠を効果的に発動させるのが難しい。

 

 また、2つある鳥居の下(一番広い参道)を始めとして、かなりの数の段差がある。
そのために中途半端な場所では罠の連鎖をかける事が難しくなっているので、一気に神社の参道で勝負を決めるのはあまり得策ではない。

 

 まずは用心棒を多量に配置。
攻撃を受ける度に、攻撃をしてきた札が式神に変化するが(最大1体)、ここは目をつぶる。
ここは参道を始めとした中庭では気力減らし&式神の対処に全力を尽くそう。
式神は多量に出す事ができないので、多くてもそう連続で対処をする必要は無い。
気力の下がりも激しく、悪代官が近くにいれば罠一回で消滅させる事ができるだろう。
よって、狭い段差ごとに「落とし穴」や「仕掛け槍」、「虎ばさみ」などを配置しておけば問題無く対処できるハズだぞ。
用心棒が全員倒され(式神を発生させないためにもこれが重要!!)て、気力の減った清明が落とし穴などに落ちれば準備は完了だ。

 

 また、どうしても用心棒を使いたくなければ、「落とし柵」を使ってもいい。
これならば攻撃を受けずに近くにいる事で清明本体の現在気力を下げる事もできるので、その後は「落とし穴」や「虎ばさみ」にかければOK。
ただし、後述する3つのルートに誘いこむのが難しくなる(この場合、一番ラクなのは左ルート)ので気をつけよう。

 

 ‥‥清明の気力さえ下がってからは勝負所の誘いこみ。
本堂に通ずる3つのルートで勝負をかけよう!!

 

 まず、最初は一番左の最も早く中庭から室内に入れるルート(2〜4マス幅の廊下が中心で部屋がいくつか存在する)。
左のルートを使う場合は、部屋を有効に利用しないと効果が無い。
部屋に「撞木」などで誘いこみ、爆発系の罠などで一気に爆発させてしまおう。

 

 次は、中央の賽銭箱の隣から直接本堂に入るルート(広い中庭から1マス〜2マス幅狭い通路になり、広い本堂に繋がる)。
中央のルートを使う場合は、設置系の罠が発動させづらいために中庭でだいぶダメージを与えておく必要性がある。
少量のダメージを与えた後にトドメは本堂で一斉攻撃をかけて大ダメージを与える。
自分でスイッチを踏んで集中攻撃をするようなタイプの罠の発動方法を使うと良いだろう。

 

 最後は、一番右の狭い1マス〜2マス幅の通路を通るルート(狭い通路が中心で一直線になっている)
‥‥これが最大のオススメルート。
1マス幅〜2マス幅の直線的な部屋の連続が本堂まで続いているため、「落とし穴」や「仕掛け槍」などが適度な間合いで配置できる。
そして、最後に広い本堂に繋がるためにスイッチをこちらで踏んでの集中攻撃も可能だ。
これを上手に利用して、悪代官で一発ダメージを与えつつも、清明を倒してしまおう。

 

 とにかく、このMAPのポイントはいかに清明に「式神を使わせないか(攻撃を打たせないか)」である事を忘れてはならない。
家臣の侍達はピンチになるまで「待て!」で待機して必要以上に攻撃されないようにしよう。
清明本体の能力値はそう高くないので普通に落ち着いて一対一で戦う分には問題がないハズだぞ。

 

太多肉丸

服部半蔵 + 忍者2名

 太多肉丸でこちらに襲撃をかけてくるのは服部半蔵と配下の忍者2名。

ここまで来ると半蔵はともかく、雑魚の忍者すらかなり強力になっている。
まずはいかにして3人の気力を下げ、罠にかかるようにするかが課題になってくるだろう。 悪代官のスタート場所は船体中央にある部屋。
それに対して服部忍者軍団の出現場所はMAP右下の隅からとなる。

 

 とにかく、このMAP最大の山場は「開始時」。
MAP自体がほぼ2マス幅で狭いものの、忍者軍団は全員、気力が非常に下がりにくい。
そのため、用心棒を相当数配置しない限りは相手の気力を下げる事すら難しいのだ。
とりあえず、MAP右下には多量に体力の多い用心棒を配置しよう。(プロレス転向や剣豪がオススメ)
「出会え!」などで護衛の家臣をけしかけて一気に気力を奪うのも有効な手段だ。
ここで気力を下げたらすぐに罠にかける。

 

 MAP右下から出ようとする辺りには「虎ばさみ」、「落とし穴」を中心とした気力の限界値を下げやすい罠を張っておくのだ。
用心棒を倒した直後に罠にかけないとすぐに気力が回復してしまうので、タイミングが重要。
「落とし穴」は特に効果をあげやすいので是非とも使っていきたい所。

 

 設置系以外では、近くで気力をチェックしつつも、スイッチ系の罠(「岩石の母」、「炎吹童子」など)で気力の最大値にダメージを与えてもいいだろう。
「囮人形」を使ったり、「茶運人形二本」で無差別に攻撃するのも悪くない手だ。

 

 もし、気力を減らすのに失敗したならば、船体を回りながら忍者に悪代官を追いかけさせよう。
悪代官を追いかけている時は相手の気力も下がるので罠にかかりやすくなる。
幸い、このMAPは8の字を描くように一周しているため、逃げ場は多い。
動きはそれなりに速いため追いつかれてしまう可能性もあるが、基本的には挟み撃ちさえ食らわなければ相手の気力をかなり下げることが出来るぞ。

 


こうなれば、あとは気力を減らした相手を罠にかけるだけ。
このMAPは2マス幅の通路が多いと前述したが、そのために多量に罠をかけて仕掛けておける。
特に船体上方の舳先 & 船体中央下付近の横一直線の通路はねらい目だ。
ここに一直線にさまざまな罠を張って相手にダメージを与えよう。

 

 服部軍団はかなり体力もあるために余裕を見せていては簡単に殺されてしまう。
そこで、仕掛槍などダメージが高いものを中心に相手を仕留める事に全力を尽くそう。

 

 服部半蔵だけ残ったら、あとは罠の連鎖にハメるだけ。
船体中央の柱の下の4つ並んだ部屋は横に一直線に連なっている。
実際には一番左の部屋の左側 & 右から二つ目の部屋の下方向に出入り口があるが、どちらかをふさげばほぼ密室になる、と言っても過言ではない。
連鎖に入る前に罠の暴発を防ぐため、使いたくない方の入り口に「撞木」や「虎ばさみ」、「神隠し戸」などを張って防いでおく。
そして、最後に罠にハメる際にはもう一方の入り口から相手を誘いこんで連鎖をさせれば完成だ。
これが難しいようならば、船体左に縦一直線に伸びている通路を利用しよう。
舳先まで繋がっているのでこちらでも大連鎖が組めるぞ。

 

 かなり難易度の高いMAPになっているが、一回気力が低下した相手をいかに罠の連鎖で「限界気力ごと」奪うかが勝負の分かれ目になるだろう。

 

スポンサード リンク