古刻語

説明

古刻語は、表意文字であり、文字単体で意味を持つ。

一文字ずつに、基本の意味、基本の読みがあり、
基本の意味から派生して、名詞、形容詞、動詞の意味がそれぞれ存在する。
読みも、基本の読みの語尾が名詞、形容詞、動詞で異なる。

ちなみに、メルニクス語のようなアルファベット直接表記も可能。
表の上から、A,B,C,D,・・・である。
読み方は、語尾に何もつけずにそのまま読めばいいようだ。

では、まずは、表記について詳しく見ていこう。

表記/意味

名詞、形容詞、動詞の具体的な意味は、ゲーム中に出てきたものしか確認できていません。

読み

基本読みに、-s、-l、-nをつけることで、それぞれの意味が、名詞、形容詞、動詞に変化。

例

　基本意味：火　基本読み：Ke ケ
・Ke-s　ケス　・・・　(名詞) 炎、火属性　→　物体や物事を表す
・Ke-l　ケル　・・・　(形容詞) 赤い、熱い　→　様態を表す
・Ke-n　ケン　・・・　(動詞) 燃やす、燃える　→　動作を表す

用例

　基本意味：海、人　　　基本読み：Fe フェ、Ne ネ
この場合、Feが形容詞、Neが名詞になり、
Fe-n　Ne-s　フェンネス　と読むことが出来る。
意味は、Fe-n：祈る　Ne-s：人間　→　祈る人　となる。

同様に、
Ure 　基本意味：鉄床、卵　　　　基本読み：Ge ゲ、Ure ウレ
Geが形容詞、Ureが名詞で、Ge-l Ure-s　で、ゲルウレスと読める。
Ge-l：金属の　Ures：生物　より、金属生命体という意味。

　基本意味：王冠、墓標、飛　　　　　基本読み：Se セ、De デ、Qeクエ
Se、Deが形容詞、Qeが動詞で、Se-l De-l Qes　で、セルデルクエス
Se-l：すさまじい　De-l：破壊の、殺戮の　Qe-s：翼　より、殺戮の翼(破壊の翼)
最初のSe-lは、程度が高いことを意味する。

特殊用法

と

は、特に形容詞時に特殊な用法がある。

・・・複数形、上位の概念に変化させる
?・・・否定を表す

用例

　We-l Ne-s ウェルネス
Nes：人間　を上位の概念にする。
「大いなる知性」を意味する

　Xe-l He-s ゼルヘス
He-sで呪を意味するが、Xe-lで反対の意味になり、「祝福」を意味する

アルファベット

アルファベットの一文字対応としても、古刻語は使用できる。

読みの時の最初の音がアルファベットと対応している。

例

Tes Are Lye Ere ? Ore ? Lye Ere Ere Ire Are
T　　 A　　　L　　 E　　S　　　O　　F　　　L　　　E　　 G　　 E　　N　　 D　　　I　　　A
テ　アレ　リェ　エレセ　　オレ　フェ　リェ　エレ　ゲ　エレ　ネ　デ　　イレ　アレ

ゲーム中に出てきた単語